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サーバ
ミル
ドリッパ
ポット
キッチンスケール
スケール
茶こし
温度計
珈琲の粒が均一になるように豆を挽きます。
抽出器具によって、珈琲の粉とお湯の接接している時間が違うため、お持ちの器具に合わせて挽き目(粗さ)を変える必要があります。
相性をみて、器具に合った粗さを意識してみてください。
※挽いた瞬間から豆の劣化が急速に進むため、飲む分だけ挽くようにします。
家庭で利用されるミルの場合、微粉が多く含まれることがあります。茶こしでふるうことで、微粉を取り除き粒が均一になります。
このひと手間によって、雑味を防ぎスッキリとした味わいが楽しめます。
お湯を沸かし、ペーパーフィルターをサーバにセットしたら、ペーパーフィルターをお湯で洗い流します。
このリンスと呼ばれる作業は、ペーパーに含まれる臭いや成分を取り除く効果があります。また、ドリッパとサーバを温め、抽出を安定させます。
リンスが終わったら、サーバに溜まったお湯は捨ててください。
粉を計り、ペーパーフィルターに入れます。
全体にムラなくお湯を注ぐために、ドリッパを軽く振り、粉の表面を平らにします。
珈琲の粉にまんべんなく、ドリッパからポタポタと湯が落ちる程度にお湯をかけて、40 秒ほどそのままにして蒸らします。
この時に珈琲が膨らみますが、珈琲に含まれるガスが放出されているためです。ガスを出すことで、珈琲とお湯がなじみやすくなり、お湯の通り道ができます。
粉の中心から「の」の字を描くように、垂直にお湯を注ぎます。
初めは細く、だんだん湯の量を増やし注ぐようにします。
量に関わらず、2分程度で完了するペースが目安です。
短くなってしまう場合は挽きが粗すぎるかお湯が少なすぎる、また
長くなってしまう場合は挽きが細かすぎるかお湯が多すぎる等が考
えられます。
珈琲の糖分は初めの抽出で出てくるため、抽出したらポットの中で少しかき混ぜ、味を均一にします。
珈琲を温かいうちにカップに注ぎます。
カップはあらかじめ温めておくと珈琲が冷めにくいです。
葵珈琲のコピルアク では、82~84 度ほどの温度での抽出をオススメしています。
最適な温度は豆によって、また様々な条件によって異なりますので、豆ごとに示した温度での抽出をオススメします。
ペーパーフィルターの内側に付いている珈琲粉のカスの壁が均一な厚みになっていて、表面に細かな泡が残っていれば抽出は成功です。
どの場所にも同じようにお湯が通っているため、雑味のないクリアな味になっているはずです。